薬剤師の職場、国公立病院と民間病院の違いは?

薬剤者が活躍する職場はいくつかありますが、そのなかでも特にスキルを身につけたいと考える薬剤師の方に選ばれるのが病院勤務ではないでしょうか。

病院といっても、民間の小規模クリニックや大きい総合病院、私立病院、国公立病院など、その形態は様々です。これから就職・転職する薬剤師の方の中には、何を基準にして選ぶべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらでは、「国公立病院」と「民間病院」の特徴や給料についてそれぞれ紹介させて頂きます。

【国公立病院】

まず国公立の病院に勤めるというのは公務員になるのと一緒ですから、地方公務員試験の上級試験に合格しているという前提がなければ勤める事は出来ません。国家公務員試験のII種レベルに該当すると言われていますが、かなりの難関には違いないでしょう。

更に、配属先によっては各庁や各部局への勤務を任命される場合もあり、希望する国公立病院に勤務できるかどうかはわかりません。 しかし、勤務できるとなれば高い医療レベルに携わる業務が可能となりますので、薬剤師のスキルを磨くにはおすすめの環境と言えます。

また、国公立病院の薬剤師の給与は、公務員規定と同じく民間の給与を参考に人事院勧告に基づいて決められます。一般的には民間病院より高い給料となるはずですが、忘れてならないのが“転勤”です。 およそ3年~5年の任期ごとに配属された地域内での転勤がありますので、結婚や出産等を控えた女性薬剤師は考慮しておくべきでしょう。

【民間病院】

民間の病院に勤務する場合は、その病院や地域によって業務形態や給料体制が異なります。転勤する事はないものの、民間ですから人員削減の波に晒される可能性もありますし、職場によってはサービス残業も当たり前という雰囲気の病院もあるようです。

給料は病院によりますが、国公立と比べると初任給こそ変わらないのですが、勤務年数が増えるにつれ国公立はみるみる増えて行きますが、民間の昇給率はあまり期待できないようです。 小規模だと自分のペースでの業務が、総合病院などでは幅広い業務で知識と経験を積むことが出来るでしょう。

さて、国公立病院と民間病院の大まかな違いを紹介しましたが、特に民間の場合はその職場ならではの業務なども存在すると聞きます。これから転職を考えていらっしゃる薬剤師の方は、その病院の職場の雰囲気も含めた事前調査をされることをおすすめします。

自分ではなかなか出来ない事前調査は、こちらの転職サイトのコンサルタントに依頼してみて下さい。