病院薬剤師への転職って難しい?

病院で薬剤師として働くことは、より医療に携わり、幅広い知識と経験、やりがいが得られるという点で、収入が相対的に低めになるというデメリットがあっても、大変人気があります。

これから就職する新卒の方や、調剤薬局やドラッグストア等、その他の職場で薬剤師の経験を積んできている方で、さらなるやりがいとスキルアップを目指して病院への就職を考えている方も多いでしょう。そこで、病院への就職事情について見ていきましょう。

薬剤師の求人は多く、売り手市場となっていると言われても、病院では非常に狭き門になっています。必要数が他と比べて少ない点と、転職率が低い点が理由にあげられます。そして、大学病院、国公立病院、公的な病院、企業病院、そして中規模以上の総合病院等500床以上規模の病院の場合、求人は新卒採用が大半を占めています。

一から薬剤師を育てたいという意向が強く、その病院の研修や特色を受けやすい人材を好む傾向があり、研修員や正社員として採用されます。中途採用の場合ならパートやアルバイトでの採用が見られるケースはあります。しかし、病床が200~300未満の中小規模病院であれば、即戦力を求める傾向があり、転職者を積極的に募集しているところがあります。

ここでも問題なのは、即戦力を求めていると言う点で、調剤薬局やドラッグストア、製薬会社等での薬剤師の仕事内容は、病院での仕事内容とは大幅に異なるという点です。 それぞれの職場でも薬剤師として大きな役割と責任を担ってきますが、また違ったものが病院では求められます。

よって、その他の職場から病院への転職は極めて難しい状況であるのが現実です。さらに、病院薬剤師の転職求人は大変少ないので、転職はかなり厳しいものになります。 しかし、まったく不可能なわけではありません。調剤薬局等から病院へ転職した薬剤師の方もいらっしゃいます。それまでの職歴でアピールできるものがあれば、どんどん挑戦してみることも可能性を開くためには必要です。

また、病院薬剤師向けに研修制度を設けている病院や自治体もあります。転職が成功したとして、その上病院での業務が不安だとお考えでしたら、そういった研修を活用することができる職場を選んでみることも選択肢の一つです。

夜勤があったり、仕事内容が激務であったり、さらに収入が減る可能性もあるというデメリットも多く抱える病院薬剤師ですが、それでも目指したい薬剤師の方は自分の生活スタイル、やりたいことをもう一度整理した上で、しっかり病院の特色を把握した上で応募したいですね。

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